お品物

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I あいのお品物

  • 久留米絣の服  /  儀右ヱ門
  • 蚊帳の服  /  BAN INOUE
  • 竹籠と竹細工  /  別府の竹細工
  • 糸のアクセサリー  /  トリプル・オゥ
  • 帽子とストール  /  工房織座
  • 播州織の日傘  /  播州織工業協同組合
  • 七島藺の草履  /  原金平商店

I あいの服

久留米絣の服

久留米絣の服

久留米絣は白糸で綿糸をくくり、染めた後に織る先染め織物です
経糸の柄と緯糸の柄を合わせることで美しい柄模様ができあがります

儀右ヱ門は絣の上質さを活かしつつ確かな縫製技術で仕上げられ、デザイン性にも優れています
古いイメージの伴う絣を、作り手の方々が見事に現代に馴染むような形に昇華させています
この儀右ヱ門との出会いが、お店を開くきっかけとなりました

蚊帳の服

蚊帳の服

奈良は江戸時代、蚊帳の一大産地でした
その特長は通気性や吸収性の良さ、そして洗うほどに柔らかな風合いです

BAN INOUE は蚊帳をつかった服などを作っており、生産時にでる余り布や着古された蚊帳服をつかった再生生地で、保温性に優れた服づくりもおこなっています
蚊帳の服は涼しく使える一方、柔らかな肌ざわりによる暖かみも魅力です
日本の伝統色を使いつつ鮮やかな色合いと蚊帳の素朴な風合いを組み合わせたデザインが面白いです

あっぱれ人形

I あいの雑貨

竹籠と竹細工

竹籠と竹細工

竹加工の工程は、竹林で製品づくりに適した竹を伐採することから始まります
その後、油抜き、天日乾燥、切断加工、荒割り、剥ぎ、ひご加工、面取りを経てやっと編みの工程へと進みます

I あいで扱っている竹籠は熟練職人さんの手でつくられた別府竹細工のものです
丈夫で網目模様が美しく、長く使うほどに白竹が飴色へと変化する、そんな経過が楽しめます

糸のアクセサリー

糸のアクセサリー

トリプル・オゥは、群馬県桐生市にある創業145年の刺繍メーカーです
長年培ってきた刺繍の技術を使って新しくつくられた糸のアクセサリーは、手に取ると関わられた方々の長い道のりを感じます

糸のアクセサリーは軽く、アレルギーのある方を含むすべての方が服に合わせて彩りを楽しむことができます

帽子とストール

帽子とストール

工房織座は今治にあり、あえて古い日本製の織機を用いての織物づくりに取り組んでいます
私がお邪魔させていただいた際には、今では聞かなくなった機織り機の音が聞こえたのがとても印象的でした

一日に織れるのは数十枚と少ないですが、一枚一枚確かめながら織りあげられており、適度なフィット感がありつつも締め付け感のない帽子やストールに仕上がっています

播州織の日傘

播州織の日傘

播州織は日本を代表する先染め織物です
現在では様々な製品に加工されて親しまれています

I あいで扱う日傘は、ヨコ糸を柔らかな曲線上に移動させることで織りあげるクラッシュ加工で作られたものです
クラッシュ加工の織りなす豊かな表情がこの傘の魅力だと感じています

七島藺の草履

七島藺の草履

七島藺(しちとうい)は通常の藺草同様、畳表の材料となる植物です
七島藺は繊維が詰まっており、耐久性は通常の藺草の5~6倍と言われています

また、その断面は三角形状でこれをざっくりと編み上げ凹凸を残すことで、足裏に程よい刺激を感じるとともに、さらっとした履き心地になっています
暑い島での暮らしに重宝しています